代表理事
秋山友子
(あきやまともこ)
筑波大学心理学専攻。大学を卒業後、塾講師、児童相談業務を経て、地方自治体福祉職員として11年間勤める。主にケースワーカーとして、児童から大人まで延べ1000人以上のクライアントの人生と関わる。
その中、多忙なスケジュールや仕事の精神的重圧から、燃え尽き状態に陥る。同時に体調も崩したことをきっかけに、自分の内面を探求し始める。潜在意識や感情についての学びを深め、自分自身を癒していく中で、これからの時代に必要とされる『受け取る女性性』の大切さを伝える必要性を痛感。
より広い視野での活動の実現を目指し、公務員を退職。
講師・カウンセラーとして、男性性と女性性のバランスの視点を中心に、クライアントの心からの幸せの実現をサポートしている。
実体験から語られる話は、具体的でわかりやすいと好評。
自身も心から幸せである人生を実現していく中で、11歳年下のパートナーと39歳で電撃結婚。42歳で自然妊娠、43歳で出産をし、1児の母となる。
夫との共通のビジョンの実現のため、一般社団法人地球のこころを守る会を設立し、代表理事に就任。
- 1997年 茨城県土浦児童相談所 情緒障害児学級ボランティア
- 1999年 筑波大学第二学群人間学類(心理学主専攻)卒業
- 1999年 個別指導学習塾 専任講師
- 2001年 茨城県土浦児童相談所 非常勤職員(虐待対応専門員)
- 2003年 埼玉県入庁
熊谷児童相談所 児童福祉司
県庁福祉部こども安全課
県立精神医療センター ソーシャルワーカー
越谷児童相談所 担当課長 児童福祉司 - 2014年 埼玉県退職
- 2015年 セミナー講師・カウンセラー
- 2020年 一般社団法人地球のこころを守る会設立 代表理事就任
2012年 季刊「児童養護」vol.43 No.1 寄稿(全国児童養護施設協議会)
理事
秋山晃
(あきやまあきら)
幼少期は常にぬいぐるみを持ち歩く。ニワトリが温めない卵に悲しくなり、自分で温める。など、心優しい子供時代を過ごす。
高校生になると音楽にのめり込み、卒業後は親の反対を振り切り、新聞配達をしながら音楽系の学校へ進学。
音楽での成功が自分の幸せという道を歩み出すし、音楽活動を精力的に行うも、自分にも他人にも厳しく、完璧さを求めすぎていたため、人間関係に摩擦が絶えなかった。
ついには身体を壊し、半年間の休養を余儀なくされる中、母が急死する。
最愛の母の死に涙も出なくなるほど心を失った自分に気づく。
音楽での成功を見せたかった人を失い、何のために生きてるのか、人生の目的を見失っている中、こころの学びと出会う。
感情やこころの大切さ、『女性性』を学び、幸せや愛を感じる心を取り戻す。
自分の人生がどんどん幸せに向かい始めた時、こころを失った人間の行動によって、動物たちが犠牲になっていることを変えたいと思うようになる。
たくさんの人間がこころを取り戻し、動物や自然に手を差し伸べる世界になってほしいと、こころを取り戻すことの大切さを伝えている。
須藤三千雄(すどうみちお)
昭和48年 中央大学法学部卒業
昭和50年 国立武蔵野学院付属教護事業職員養成所入学
51年 「東京都立萩山実務学校」勤務(小舎交代制)
57年 「埼玉県埼玉学園」18年間勤務(小舎夫婦制)
(男子寮10年、女子寮5年、特別寮3年担当)
平成12年 「埼玉県川越児童相談所」「埼玉県熊谷児童相談所」勤務
16年 「埼玉県中央児童相談所」地域相談担当部長
17年 NHK「日本の現場」の児童虐待の最前線に取り組む児童相談所の実情を4カ月間取材。
18年 埼玉県埼玉学園、副園長 8月、「日本の現場」放映される。
21年 埼玉学園園長、全国児童自立支援施設協議会会長(併任)
23年 埼玉学園退職、児童養護施設「はなこみち」副施設長,保護司拝命
24年 児童養護施設「ふれんど」施設長
27年 児童心理治療施設「嵐山学園」園長
30年 「嵐山学園」3月退職
国立児童自立支援施設処遇検討委員会委員
著書
23年8月 児童自立支援施設の子どもと支援「夫婦制」、共に暮らす生活教育
(明石書店)共著
3月非行問題「公設民営化議論の行方」「児童にとっての最善の利益確保」(全国児童自立支援施設協議会)
29年4月 世界の児童と母性「少年非行の現在(いま)変わる社会のなかで」